野生動物管理全国協議会 主催
公開シンポジウム
「人口減少社会に向けた野生動物管理を考える」
開催趣旨:
現在の鳥獣被害対策や資源活用は、近視眼的な視点での対策を続けています。
今後人口減少社会が予想される中、その対策にかかわる人材・資金不足が懸念
されるとともに、農山村社会の崩壊が予想されます。
そこで、本シンポジウムでは50 年後、100 年後の日本の人口減少社会を見据
えたグランドデザインを考え、その中で野生動物管理はどうすべきか、野生動物
と向き合っていくのか、管理する人材を確保していくのか、持続的な野生動物
管理について考えていきます。
日時:平成30年6月17日 (日) 13:00~16:00 (受付:12:30~)
会場:東京大学 弥生講堂 一条ホール
定員:200名(要申込)
参加費:無料
プログラム:
開催挨拶 13:00~13:05
( 東京農工大学大学院 農学研究院 梶 光一 )
第 一 部 【基調講演】 13:05~14:00
人口減少社会に向けた野生動物管理
( 山形大学 農学部 江成 広斗 )
第 二 部 【話題提供】 14:00~15:30
地域スケールの個体数推定から対策を考える
( 兵庫県立大学/ 兵庫県森林動物研究センター 高木 俊 )
人口減少地域における資源活用
( 美郷町役場 産業振興課 安田 亮 )
エゾシカ管理グランドデザイン
( 酪農学園大学 農食環境学群・環境共生学類 伊吾田 宏正 )
第 三 部 【総括・まとめ】 15:45~16:00
( 岐阜大学 応用生物科学部 鈴木 正嗣 )
2018シンポジウム開催案内
http://j-wma.com/